【画像付き解説】5分でできるApple開発者アカウントの更新方法を教えます!更新期限を切らしてしまったときの対処法も伝授

developerアカウント画像

こんにちは!Apple信者のiOSエンジニアです。

この記事では、Apple Developer Programの更新について詳しくお話ししています!

作業自体は全く難しくありません。

5分もあれば完了しますので、更新期限を切らしてしまう前に今、やってしまいましょう。

また更新作業に際して、開発者アカウントの有料版/無料版の違いについても説明しています。

Apple Developer Programの更新を控えている方だけでなく、これからApple Developer Programに加入しようか考えている方もぜひ読んでみてください。

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Apple Developer Programとは

Apple Developer Programとは、その名の通りAppleが展開する開発者向けの有料サービスです。

このサービスに加入することで、自分が作ったアプリをApp Storeに配布できるようになります。もちろん配布の前には審査がありますが、Apple Developer Programに加入していなければ審査を受けることすらできません。

iOSエンジニアにとっては、必須と言っても過言ではないサービスですね。

またApple Developer Programは1年で99ドルを支払う年会費システムとなっています。2022年1月現在のレートでは、日本円で12,980円(税込)となっています

実際にアプリをApp Storeに提出して利益を上げていたり、なんらかの恩恵を受けているならともかく、年会費については少し高いと感じてしまうかもしれませんね。

アプリ開発の勉強中という方ならなおのこと。

しかし、ご安心ください。App Storeに今すぐアプリを提出する必要がないのなら、無料でApple IDを取得することで、アプリ開発の学習やテストを行うことは可能。

もちろん有料版のアカウントがなければできないことなどもありますので、もしもApple Developer Programに加入される際には、本当に必要かどうかを見極めてからでも大丈夫ですよ。

Apple開発者アカウントの有料版/無料版の違い

ではAppleの開発者アカウントの有料版と無料版では、どのような違いがあるのでしょうか?以下の表にできることを「○」できないことを「×」としてまとめてみましたので、ご覧いただければ幸いです。

Apple開発者アカウント無料版 Apple開発者アカウント有料版
Xcodeを使ったコーディングや学習
プロジェクトの立ち上げ
作ったアプリを実機にインストール○(有効期限7日)○(有効期限1年)
※Provisioning Profileの有効期限と同じ
Apple Payを用いた実装×
Walletを用いた実装×
Push Notification(Push通知)の実装×
Health Kitを用いた実装×
iCloudを用いた実装×
TestFlightでのテスターへのアプリ配布×
App Storeへのアプリ提出×

上記は主なものをまとめた一例ですが、たとえば独学中であれば、無料アカウントでも十分に学習を進められるでしょう。

ただ学習の過程でもPush通知などを試したいとなれば、有料版のApple Developer Programへの登録が必須となります。

また少し前までは、無料版の開発者アカウントではアプリの実機インストールはできませんでした。

現在は有料アカウントに登録せずとも、7日間の有効期限付きではありますが実機にアプリをインストールできるようになっています。

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Apple Developer Programを更新する方法

それでは、僕が年末にApple Developer Programを更新した手順を以下にまとめていきます。

全く難しいものではありませんので、落ち着いて更新していきましょう。

まずはApple Developerサイトを開きましょう。

アカウントにログインすると、更新間近であれば以下のような表示がされているかと思います。

上部には「Your Apple Developer Program membership expires in 7 days.」とあります。

ゆるふわに訳すと「あなたのApple Developer Programのメンバーシップが7日で期限切れになりますよ」ということです。

期限切れになるのは嫌なので、右側にある「Renew Membership」ボタンを押しましょう。

AppleDeveloperProgramトップ

そうすると今度は、以下のように希望の支払い方法を選択してねと言われます。もしも前回の支払いと同じでよければ、保存済みのカードや支払い方法から選択しましょう。

AppleDeveloperProgram支払い方法

支払い方法を選択すると、注文手続きの画面になります。ここで問題なければ、下までスクロールしていきましょう。

AppleDeveloperProgram注文手続き

スクロールして下まできたら、右下にある注文ボタンを押下しましょう。

AppleDeveloperProgram注文ボタン
問題なければ、これにてApple Developer Programの更新作業は完了となります。お疲れ様でした!
AppleDeveloperProgram注文完了

どうでしょうか?かなり簡単に、Appleの開発者アカウントを更新できましたね。

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余談ですが、Apple Developer Programの購入が完了すると、一緒にAirPodsをおすすめされました。

すなわち「ご一緒にポテトはいかがですか?」のくだりですね。

AirPods Proを購入する予定がなければ、このまま閉じてしまって大丈夫です。

うっかり更新期限を過ぎてしまったら?

なお支払い方法に不備があったり、更新を忘れていたりでApple Developer Programが期限切れになってしまっても、60日間の猶予が与えられているようです。

もしなにか不備があった場合でも、焦らず対応すれば大丈夫。

またApple Developer Appから登録を行った場合は、Apple Developer Programは自動更新のサブスクリプションになるとのこと。

なのでアプリから登録した場合には、更新作業は必要ありません。

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さいごに

この記事では、Apple Developer Programについてざっくりお話したあと、更新手順についてもご紹介をしてまいりました。

難しいことではないので、頭の片隅にでも覚えておいていただければと思いますよ。

無事にアカウントの更新も終わったので、今年もiOSアプリ開発に関して精進していく所存です。

引き続き一緒に、楽しいAppleの開発ライフを楽しみましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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