こんにちは!Apple信者のiOSエンジニアです。
皆様はAppleの忘れ物トラッカー・AirTagをお持ちでしょうか?
デザインもなんだか囲碁みたいでシンプル、白とステンレスの洗練されたイメージも相まって、キーホルダーとしてもおしゃれ。
なによりAppleが脈々と築いてきた「探す」の機能を、かばんやお財布などの非ガジェットでも使えることが大きな魅力ですよね。
そんなApple信者必携のAirTagですが、いっぽうでキズがつきやすいアクセサリでもあります。
iPodやiPhoneなどを使ってきた方ならお分かりになると思うのですが、Apple製品特有のステンレススチールの高級感というのは、しばしばキズつきやすさとトレードオフ関係にあるといえるでしょう。
そこで長年のApple信者であり、7ヶ月間AirTagを愛用してきた僕が、AirTagのキズつき具合について新旧比較でご紹介していきます。
またキズをできるだけ防ぐにはどうすれば良いのか、キズ防止の解決策についても少しだけお話していきますよ。
・7ヶ月ボディバッグにつけて使ったAirTagは、新品と比べてどれだけキズが入るのか
・大切なAirTagにキズをつけないための解決方法
・【重要】非純正ケースを使う上での注意点
僕のAirTag使用環境について
まずは、僕がいつからどのような環境でAirTagを使ってきたのかを軽くご紹介しますね。
もし同志の方(AirTag愛用されてきた方)がいれば、ご自分のAirTagの境遇と比べながらご覧ください。
いつから使ってた?
僕がはじめてAirTagをゲットできたのは、2021年6月16日です。
「ゲットできた」というのは、覚えている方も多いかもしれませんが、当初はAirTagの在庫不足でなかなか届かなかったですよね。
僕は発売初日のスタートダッシュに出遅れてしまったので、数週間ないし1ヶ月くらい待った思い出があります。
使い始めたのも、2021年6月からです。そのため2022年1月時点でちょうど7ヶ月くらい使用していることになります。
どんな環境で使ってた?
僕は、最もよく使うボディバッグの外側にぶら下げて使っていました。
ボディバッグはポリエステル製で、AirTagをぶら下げた同じ場所にとんぼ玉のストラップも一緒につけている状態です。
また、AirTagのケースはAppleのLeather Key Ring(サドルブラウン)を使用していました。
これは中にAirTagを入れたあとに、ボタンでパチっと留めるだけでホールドしてくれます。シンプルでいいですね。
このキーリングにはおなじみのヨーロピアンレザーが使わていて、ずっと飽きのこないブラウンが素敵。
純正品の証はリング部分についています。
どんな頻度で使ってた?
このご時世ですからリモートワークが多く、もちろん遠くに遊びに行くこともないので、このバッグを持って外に出たのは多いときでも週1〜2くらいといったところですね。
自宅から少しだけ離れたサ○ットやOKス○アなどに買い出しに行く際に、このボディバッグはよく使っていたかなと思います。
近場のコンビニなどは鍵と小銭とApple Watchで出かけていたので、この7ヶ月間の間にそこまで使用頻度は高くありませんでした。
7ヶ月使ったAirTagと新品のAirTagを画像で比較
それでは7ヶ月間使ってきたAirTagと、Apple初売りでゲットした招き虎のロゴが入った新品のAirTagを比較してみましょう。
キズが目立った裏側のステンレススチールの部分の写真を添付していきますね。
7ヶ月使ったほうのAirTagには、わりとキズが入っているのがお分かりいただけるでしょうか?
実は写真にうまく写すことができなかったのですが、鏡面部分だけではなく白い部分に関しても、小さな小キズがけっこう入っている印象でした。
さすがApple、おそらく最終仕上げのコーティングをものすごく目の細かいヤスリで行っているのかもしれませんね。
以上が、7ヶ月使用したAirTagと新品のAirTagのビフォーアフターになります。
なお初売りで招き虎の刻印入りの限定AirTagをゲットしたときの様子はこちら「2022年のApple初売りでiPhoneを買ってみた!6,000円分のギフトカードと限定配布の虎AirTagも!」にて詳しく解説していますので、よろしければ併せてご覧ください。
AirTagにキズがつくのはアリ?ナシ?
AirTagだけに限ったことではないのかもしれませんが、Apple製品にキズが入るのはありかなしか。
これはAppleファンの方の中でも、意見が分かれる部分だと思います。
参考までに僕のスタンスとしては、デバイスにキズが入ることにそこまで抵抗はありません。
Apple製品にとってのいちばんの幸せは、やはりガンガン使われることだと思うからです。
ガンガン使うことと、乱暴に扱うのとはもちろん違いますが、
こまめに拭いてあげたり手入れをしてあげたりして、それでもどこかでついたキズというのは勲章というか、愛着に繋がるものだとも思っています。
しかし、あまりキズをつけたくないApple製品があるのもまた事実。
たとえば、大切な人からプレゼントでもらったものや、普段ではなかなか手に入らない限定品など。
なおかつすぐに使う予定などもないのであれば、できればきれいな状態のまま、思い出として記念品としてとっておきたいですよね。
例として僕の場合には、初売りの際にもらった招き虎のAirTag。
これに関しては、Apple初売り限定のレア感や楽しかったお正月の思い出などが詰まった品ですので、できればキズをつけたくないと思っています。
AirTagのキズを防止する方法と注意点
では、AirTagのキズを防止するにはどのようにすればよいでしょうか。
Apple純正ケースだとキズついてしまうかも…
まず大前提として、Apple純正のAirTagケースですと、どうしてもキズが入ってしまいます。
理由については後述するのですが、Appleの純正ケースではAirTagの外周をぐるりと囲う種類のものしかないからです。
iPhoneのバンパーケースを想像していただくとわかりやすいかもしれませんね。
バンパーケースの場合には、角はたしかに守られますが、スクリーンや背面は守られません。
非純正品のケースがおすすめ
そこでおすすめしたいのが、サードパーティ製の非純正AirTagケースです。
非純正のアイテムであれば、バンパーケースのようなものばかりではなく、正面・背面まで覆うようなものもあります。
僕は600円くらいで売っていた、非純正のAirTagケースを注文してみました。
実際に装着してみた様子は、以下のようになります。
クリアケースなので、装着しても正面の招き虎さんや背面のAppleロゴが見える仕様です。
このようなケースにしておけば、AirTagを使ったり眺めて思い出に浸ったりしながらも、きれいな状態で保つことが可能になりますね。
非純正品ケースを使うときの注意点
非純正ケースであれば、AirTagの正面も背面も守れるとお伝えしました。
じゃあ純正ケースなんて買わないで、サードパーティにすればどのAirTagも綺麗に使えるんじゃないの?と思いますよね。
ただしここには注意点があります。
Appleの公式アナウンスによると、Appleの白い樹脂の部分をケースなどで覆うのは望ましくないのだそうです。
これは故障するからNGとかではなく、単純にAirTagのスピーカー部分を覆うため、AirTagの音が聞こえづらくなるからとのこと。
この理由から、Apple純正ケースのラインナップには、背面なども含めて全部覆うタイプのものがないのでしょう。
うーん、なるほどぉ…
AirTagにキズをつけたくない人にとって、悩ましいところですよね。
ちょっと迷ったのですが、僕としては限定品のエアタグに関してはやはりサードパーティのフルプロテクトケースをつけようと思います。
僕にとってこのAirTagは「使いたい」というよりも、「とっておきたい」という気持ちが強いからですね。
皆様もご自身の使用目的や使用状況に応じて、ケースを選んでいただければと思いますよ。
さいごに
この記事では、AirTagのキズについて詳しく解説してきました。
普通に使う上で、AirTagのキズはそもそもそんなに気にかからないのかもしれません。
しかしどうしてもキズをつけたくないAirTagがある人は、この記事を参考にいろいろと検討してみてくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!