中2からのAppleマニアがiPhone13Proを2ヶ月使い倒してレビュー！買うべきと理由は？6sや12miniと比較

こんにちは！Apple信者のiOSエンジニアです。

この記事では、僕が愛用してやまないiPhone 13 Proについて細かくご紹介しています！

話題になっているカメラ機能の進化で特におすすめな部分や、旧iPhoneから乗り換えて2ヶ月以上使用した上で感じたことなど。

デバイスのスペックについてはカメラ周りなどの検証を行い、皆さんが気にかかっているであろうiPhone 6sやiPhone 12 miniとの比較などを行っています。

そのあとで実際に2ヶ月以上使用した僕が「おすすめするポイント3選」と「たった一つの注意点」についてお伝えします！

これから購入を検討している人にとっては、ぜひ読んでいただきたい記事となっていますよ。

また古いiPhone端末との比較検証なども行っておりますので、購入しようかどうか迷っている方にも、必見の記事といえます。

ぜひ最後までご覧ください！

iPhone 13 Proとは

iPhone 13 Proとは、Appleが世に送り出したiPhoneシリーズの第15代目となるモデルです。

iPhone 13シリーズすべてでカメラ機能が向上したこと、デザイン的な変化がなかったことなどが話題を呼びましたね。

今回ご紹介しているiPhone 13 Proは、そんなiPhone 13シリーズの中でもフラッグシップモデルとなるもの。

新たにシエラブルーという鮮やかな青色が加わったラインナップとなりました。

iPhone 13 Proのスペック表

では以下に、簡単にiPhone 13 Proのスペック表を示します。

発表イベント「California Streaming.」では、カリフォルニアの雄大な大地をバックに新製品発表を行うAppleの役員さんたちが印象的でした。

また、僕が購入したiPhone 13 Proのスペックは以下の通りとなります。

iPhone 13 Proフォトレビュー

ではここからは、iPhone 13 Proについて画像で見ていきましょう。

iPhone 13 Proと他端末とのサイズ比較

iPhone 13 Proを、旧iPhone端末と比較してみました。

現在最新ではないiPhoneを使用している方で、iPhone 13 Proへの乗り換えを検討している方はぜひご覧ください。

iPhone XRとiPhone 13 Pro

まずは、iPhone XRと13 Proを比較していきましょう。

デバイスのデザインが異なるので少し分かりづらいかもしれませんが、実はこの2つの機種の画面サイズは同じ6.1インチ。

しかし13 Proのほうが少しベゼルが細くなっているため、iPhone XRやiPhone 11などのシリーズを使っている人が乗り換えたときには「コンパクトになった」と感じるかもしれません。

実際に僕がiPhone 13 Proをはじめて手にしたときには、少しコンパクトになったように感じました。

なお画面サイズは同じですが、iPhone 13 Proでノッチのサイズが縮小しています。以下に比較画像を示しますね。

なので厳密に言えば、画面表示領域に関しても13 Proのほうが広くなっているんです。

iPhone 6sとiPhone 13 Pro

懐かしのiPhone 6sと13 Proについても比較をしてみました。

またiPhone 6sのサイズは、iPhone 7・8・第二世代のSEにも引き継がれているので、これらの端末を現在使用している方はぜひ参考にしてみてください。

iPhone 12 miniとiPhone 13 Pro

最後にiPhone 12 miniと13 Proについても、比較を行ってみました。

やはり12mini小さいですね。とてもコンパクトで素晴らしいです。

ただその分、iPhone 12 miniのノッチのサイズが際立っているようにも感じました。iPhone 13シリーズから、ノッチのサイズが縮小されたことによりますね。

このノッチのサイズ感をどう感じるかによって、12シリーズにすべきか13シリーズにすべきかを決めるのもいいかもしれません。

iPhone 13 Proで進化を遂げたカメラシステム

iPhone 13 Proで大きな進化を遂げたのは、そのカメラシステム。

ここからはiPhone 13 Proのカメラシステムを中心に、13 Proでアップデートされた部分についてお伝えしていきますね。

進化したカメラと追加された写真機能

iPhone 13 Pro・Pro Maxの3眼カメラは、実は少しばかりiPhone 12 Proよりもサイズアップしています。

手元にiPhone 12 Proがなく画像では比較できないのですが、背面におけるカメラシステムの専有域がより大きくなっています。

伴って、iPhone 12 Proから搭載されていた超広角・広角・望遠のすべてのカメラがアップデートされているんです。

超広角レンズは、光学ズーム機能が12Proの4倍から13Proでは6倍に増強、望遠レンズでは12Proが光学ズーム2倍なのに対して、13Proでは3倍にまで進化しています。

なかでも僕が特に感動したのは、iPhone 13 Proから登場したマクロ撮影機能。

被写体に対して2cmまで詰め寄っても、しっかりとピントを合わせてくれます。

試しに、小さなものを撮影してみましょう。どんどんと寄っていっても…ここまでくっきりと撮影できますよ。

対して、iPhone XRで同じような距離感で撮影してみたものが下の画像。XRのカメラでは、ここまで寄るとピントをうまく合わせられません。

カメラ機能に関しては、凄まじいほど進化を遂げていることがおわかりいただけるかと思います。

なおカメラで言えば、振り向いた人などに自動でフォーカスしてくれる「シネマティック撮影モード」も話題になりましたね。

僕は普段あまり動画を取る機会がないのでまだ未使用なのですが、いつか使ってみようと思いますよ。

iPhone 13 Proはコスパ最強説

もしも、iPhone 13 Proを購入するかiPhone 13 Pro Maxを購入する方で迷われているとすれば、僕はiPhone 13 Proの購入をおすすめします。

その理由は、ずばりカメラにあります。

というのは、先代のiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxの間には、カメラ機能で差がありました。

そのためカメラシステムにこだわりを持っている僕の知り合いは、「大きな画面はいらないし苦手だけど、カメラのためにiPhone 12 Pro Maxを購入する」という苦渋の選択をしていました…

引き換えiPhone 13 Pro とiPhone 13 Pro Maxの間には、カメラ機能の差はありません。

そのため、iPhone 13 ProとPro Maxとの差は、画面サイズとバッテリーもちのみということになります。

もちろんProもPro Maxも歴代iPhoneの中でも凄まじく磨き上げられたものだと思うので、おすすめであることに変わりはありません。

ただもしも大きな画面サイズを必要とする理由がないのであれば、iPhone 13 Proのほうがコスパに優れたモデルだと個人的には感じますよ。

iPhone 13 Proを2ヶ月使い倒した中2からのApple信者が感じたこと

ここまでは、iPhone 13 Proを検証した事実ベースでお伝えしてきました。

そこでここからは、中学生からのAppleファンである僕が2ヶ月iPhone 13 Proを使って感じたことを「主観」「感覚」「思ったこと」ベースでお伝えしていきますね。

iPhone 13 Proのおすすめポイント3選

まずは、僕が感じた3つのおすすめポイントをお話ししていきましょう。

現実の生活にiPhone 13 Proがやってきたからこそ感じるポイントを挙げていきますね。

開封時からずっと感じるオーラ

iPhone 13 Proを開封したその瞬間から、ビリビリとオーラを感じました。

それはベゼルがステンレススチールだからとか、カメラが大きくなっているからとかだけではありません。

あの初めてiPhoneを開封したときのような、「我こそがiPhoneなり」というオーラがiPhone 13 Proにはあります。

今までiPhone XRに慣れていたかもしれませんが、iPhone 13 Proのなんとも言えないシエラブルーの色味はまさに、フラッグシップモデルの風格を体現したもの。

3眼カメラがギラギラとガジェット感を放ち、どの角度から見てもどこかが鋭く光っている。

これこそが「憧れのiPhone」なんだなぁと思えるんです。

もちろんiPhone XRも凄まじい名機であり、僕はとても大好き。

しかし13Proはまたパラメーターが違ったほうに大きく振られていて、メカニック感や高級感といった印象がかなり強い端末といえるでしょう。

持った際の至極のフィット感

iPhone 13 Proを握りしめたときのフィット感は、まさに至極といえます。

小さすぎず大きすぎず、そして適度な重さがある。

人によっては、少し重すぎると感じる場合もあるようですが、僕はちょうどよい重さだと感じますよ。

僕はレザーケース（ゴールデンブラウン）をつけて使用しているのですが、レザーの質感がさらにフィット具合を高めてくれるように感じました。

くっきり映えるスクリーン

部屋の中でも、太陽が降り注ぐ屋外でも、iPhone 13 Proのスクリーンはとても見やすい印象です。

室内では画面がぬるぬると動く様子に感動し、外に出れば日差しの下でもくっきりと映るスクリーンに感心する。

iPhone 13 Proは、たとえ自分がどこにいようとも、その良さをこれでもかと見せつけてくれます。

たしかにこれは電話をするための機械（iPhone）ですが、iPad Proに劣らないスクリーンの完成度は、毎日使うのが楽しくなりますよ。

iPhone 13 Proを使う上でのたった一つの注意点と解決法

iPhone 13 Proを2ヶ月以上使った僕が感じた、たった一つの注意点。

それは、ステンレススチールの輝きがすごすぎるということ。

反対にいえば、ステンレススチールにつく指紋や手の汗のあとなどは結構気にかかります。

僕自身iPhoneを拭いたり磨いたりすることも趣味のうちなので、家にいるときなどは問題ありません。

しかし外に出たときなどには、ずっとiPhoneを拭いているわけいにはいきませんよね。

なのでステンレススチールの高級感をどこでも保ちたい、色が見えるようにしたいという方はクリアケースを購入するのがおすすめです。

また僕のように家でじっくりiPhoneを眺められれば良いという方には、レザーケースやシリコンケースの装着をおすすめします。

Apple製品は使い倒してなんぼと思っている僕ですが、シエラブルーは特に綺麗だと感じるので、汚れやキズなどを防げるならば防いでおくに越したことはないでしょう。

あなたはiPhone 13 Proを買うべき？買わざるべき？

この記事をご覧いただいている方の中には、iPhone 13 Proを購入すべきかどうか迷っているという方もいますよね。

なのでここからは、

「iPhone 13 Proの素晴らしい進化やスペックについてはなんとなくわかった。でも結局、僕は私はiPhone 13 Proを買うべきなの？」

という疑問にお答えします。

13 Proを買うべき人

ずばり、最新のカメラスペックを体感したい人はiPhone 13 Proを買うべきだといえます。

先述したとおりに、本来ならばカメラシステムはPro Maxシリーズが最高スペックになるはず。

しかしiPhone 13に限っては、iPhone 13 ProとPro Maxの間にカメラ機能の差はありません。

最高峰モデルを手にしなくとも、Appleができる限り磨き上げた極上のカメラを体感できるのは、iPhone 13 Proを購入する最大のモチベーションの一つといえるでしょう。

またゲームや動画をハードに楽しむ人も、iPhone 13 Proを購入すべきと僕は考えます。

さらにいえば13 Proは、ProMotionが搭載された始めてのiPhone。

ゲームや動画鑑賞をよくされる方にとって、最大120Hzにもなるリフレッシュレートは魅力的なはずです。

13 Proを買わなくてもいい人

反対に、もうすでにiPhone 12 Proを持っている方に関しては、無理に13 Proを買う必要はないように僕は感じています。

そもそも、iPhone 12 Proのスペックは凄まじいです。正直、iPhone 13 Proで12Pro からの変化が乏しいと感じたのも事実。

もう12Proを持っていて、画面のリフレッシュレートにも満足していて、カメラにも不自由を感じたことがない。

もしもあなたがそんな感じであれば、iPhone 13 Proを急いで買うことはないかなぁと思いますよ。

さいごに

この記事では、iPhone 13 Proについてレビューを中心にお伝えをしてきました。

目覚ましいほどのカメラの進化やPro仕様のリフレッシュレートなど、魅力的なポイントはいくつもありますよね。

個人的に推しなのは、やはりマクロ撮影機能。この超近距離撮影だけをとっても、iPhone 13 Proは本当に素晴らしい端末。

普段カメラを積極的に使うタイプではないという人さえ、驚いてしまうレベルといえるでしょう。

どうぞじっくり吟味して、良いお買い物をなさってください！

この記事が、購入を迷っておられる方に少しでも参考になれば嬉しいです。